『新青年』研究会
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『新青年』研究会・例会活動記録(1997‐2017)
1997年
2月例会
末永昭二「やや本当に近くなってきた城戸禮伝」
3月例会
湯浅篤志「『新青年』に見られる宇宙観」
4月例会
浜田雄介「渡辺啓助論のために」
6月例会
小松史生子「江戸川乱歩〈探偵小説論争〉概括」
7月例会 佐藤春夫シンポジウム
9月例会
村上裕徳「横溝正史論」
11月例会
谷口 基「戦争と愛と 横溝正史と夏目漱石」
12月『新青年』研究会全体総会 
1998年
2月例会/研究会の今後の活動計画について
3月例会
末永昭二「三橋一夫と南沢十七の執筆媒体「犯罪雑誌について」他
4月例会
小松史生子 「鏡花と乱歩〈人外境の文学〉」
6月例会
山崎行太郎「エドガー・アラン・ポーの系譜学 ―饗庭篁村から江戸川乱歩まで」
7月例会
西山 彰「福永恭助 生涯と作品」
9月例会
八本正幸「作家以前の渡辺啓助について」
10月例会
山内理恵「『地獄横丁』について」
11月例会
滝口 浩「戦時下の渡辺啓助」
12月例会
李 健志「金来成の探偵小説」
1999年
2月例会
湯浅篤志「佐藤春夫と高橋新吉ー『新青年』を媒介にして」
3月例会
村上裕徳「大正・昭和の舞踏界」
4月例会
川崎賢子「探偵小説の成立と変容」
6月例会
村上裕徳「大正・昭和の舞踏界(浅草オペラを中心に)」その2
7月例会
滝口浩「葛山二郎について」
9月例会
谷口 基「夏目漱石と明治の「探偵」」
10月例会/江戸川乱歩シンポジウム
11月例会
末永昭二「小栗虫太郎の新発見資料」
12月例会
末國善己「海野十三の肉体改変SFについてー『俘囚』と『蝿男』を中心に」
2000年
2月例会
谷口 基「『菊池寛』発『新青年』経由『清張』行ー日本探偵小説の可能性」
3月例会
八本正幸・横井司・末國善己 『朱夏』13号(探偵小説のアジア体験)読書会
4月例会
浅岡邦雄「明治の貸本貸出台帳に見る読者たち栃木県烏山・越雲書店をめぐって」
6月例会
末國善己『「探偵趣味」傑作選』(光文社文庫)読書会
7月例会/海野十三シンポジウム
9月例会
杉澤加奈子「江戸川乱歩研究「身体」の問題を中心に」
10月例会
大森恭子「アメリカでのモダニズム及び『新青年』研究について」
11月例会
阿部 崇「大倉テル子の諸作品」
12月例会
湯浅篤志「昭和二年前後における『通俗』と『大衆』の位相について(試論)」
2001年
2月例会/本誌別冊「渡辺啓助一〇〇」刊行
3月例会
村上裕徳「水谷準とゴルフ」
4月例会/活動内容会議
6月例会
横井 司「水谷準『日本探偵小説全集第十三篇』(改造社、昭和四年)読書会
7月例会
阿部 崇「水谷準『窓は敲かれず』(岩谷書店)読書会」
9月例会
押山美知子「〈男装の少女〉というヒロイン像について」
末永昭二「「ぶろふいる」五十年 熊谷市郎氏インタビユー(「sumus」)」読書会
10月例会
浜田雄介「雑誌「宝石」に掲載された水谷準作品」
11月例会/「医学と探偵」シンポジウム
12月『新青年』研究会全体総会
2002年
2月例会
谷口 基「山田風太郎『太陽黒点』論」
3月例会/『k-file』刊行
4月例会
末永昭二「久生十蘭『顎十郎捕物帳』」
6月例会/活動内容会議
7月例会
湯浅篤志「ラジオを巡る作家たち―ラジオ黎明期の場合」パート1
9月例会
湯浅篤志「ラジオを巡る作家たち―ラジオ黎明期の場合」パート2
10月例会
阿部 崇「伝記・大倉テル子」
11月例会/活動内容会議
12月『新青年』研究会全体総会
2003年
1月『新青年』研究会全体総会
3月例会
横井 司「甲賀三郎『探偵小説講話』読書会
4月例会
八本正幸編集「『鴉の肖像―渡辺啓助の世界』視聴」
5月例会/横溝正史シンポジウム
6月例会/「ミセ・コレ(浜尾四郎集・阿部崇編)」編集会議
7月例会
森永香代「岩田準一の研究」
9月例会/「ミセ・コレ(国枝史郎集・末國善己編)」編集会議
11月例会
川嶋絹子「夢野久作『ドグラ・マグラ』」
東 瑞恵「黒岩涙香『無惨』について」
2004年
1月例会/活動予定会議
2月例会
山下真史「江戸川乱歩における〈文学〉との訣別ー『目羅博士』を中心に」
3月例会
湯浅篤志「森下雨村とゲーム」
山口政幸「「目羅博士」の「犯罪」」
4月例会
阿部 崇「『小酒井不木より江戸川乱歩への書簡』について」
5月例会
大森恭子「『新青年』における複数言語の意味」
6月例会/中井英夫シンポジウム
7月例会
横井 司「〈論創ミステリ叢書〉編集記」
8月例会/活動内容会議
10月例会
浜田雄介「江戸川乱歩はなぜ押入で寝たのか」
11月例会
横井 司「久山秀子について」
2005年
2月例会(2月26日) 
湯浅篤志「新しもの好きの久米正雄―『冷火』を中心に」
3月例会(3月21日) 
東 瑞恵「二枚の押絵―夢野久作と江戸川乱歩」
5月例会(5月7日)  
『探偵小説と日本近代』(青弓社)読書会/ 運営企画会議
6月例会(6月4日) 
末國善己「国枝史郎の探偵小説について」
9月例会(9月3日)
大鷹涼子「夢野久作『ドグラ・マグラ』の成立過程について」
10月例会(10月15日)
『明治探偵冒険小説集4 傑作短篇集』(ちくま文庫)読書会
12月例会(12月17日)
阿部 崇「小酒井不木『通夜の人々』『ふたりの犯人』を読む」
2006年
3月例会(3月25日)
湯浅篤志「森下雨村のペンネーム?『三木白水』について」
4月例会(4月15日)
『趣味』角田喜久雄特集打ち合わせ/小酒井美智子さんインタビュー
6月例会(6月24日)
末國善己「山本周五郎の書いた探偵小説について」
9月例会(9月2日)
黒岩祐市「同性愛の〈人種化〉とその困難―江戸川乱歩『一寸法師』、『孤島の鬼』」
11月例会(11月11日)
谷口 基「山田風太郎の〈読書文化〉(「ウサスラーマの錠」「腐爛の神話」「黄色い下宿人」「伊賀の散歩者」など)」/運営会議
2007年  
1月例会(1月20日)  >>発表要旨
湯浅篤志「少女小説作家としてのペンネーム『花房春村』」
末國善己「野村胡堂の探偵小説について」
3月例会(3月10日)  >>発表要旨
横井 司「戸田巽のこと」
浜田雄介「探偵実話について」
4月例会(4月14日)  >>発表要旨
黒田明「横溝正史とルパン冒険譚について」
浜田雄介「探偵実話について(2)」
5月例会(5月5日)   >>発表要旨
末永昭二「ラジオ雑誌と海野十三」
6月例会(6月9日)   >>発表要旨
大鷹涼子「夢野久作『ドグラ・マグラ』「はしがき」(草稿)に関する考察」
黒田 明「横溝正史の別名義作品」
7月例会(7月14日)  >>発表要旨
湯浅篤志「蓄音機ファン、レコードファン―上司小剣と野村胡堂」
8月例会(8月31日)  >>発表要旨
天瀬裕康「乾信一郎の隠れた業績―悲しいからユーモアを」
10月大会(10月6日) >>トークショー報告
トークショー「久生十蘭を語る―没後50年・全集刊行に向けて」
江口雄輔・川崎賢子・沢田安史・礒崎純一・浜田雄介
2008年 
1月例会(1月26日)  >>発表要旨
黒田 明「横溝正史の別名義作品(2)」
2月例会(2月23日)  >>発表要旨
大森恭子「探偵小説とナンセンス文学:徳川夢声の『オベタイ・ブルブル事件』を一例に」
島村 匠「鏡花の方法   『眉かくしの霊』試論」 
3月例会(3月29日)  >>発表要旨
小松史生子「乱歩と名古屋」
5月例会(5月17日)  >>発表要旨
黒岩裕市「性欲学言説とその変容―男性同性愛をめぐって」
湯浅篤志「小説の素材としての映画風景―長田幹彦の場合」
7月例会(7月12日)  >>発表要旨
大鷹涼子「『ドグラ・マグラ』出版前後について」
末國善己「三津木春影『呉田博士』について」
9月例会(9月27日)  >>発表要旨
末永昭二「城田シュレーダー総括」
10月例会(10月11日) >>発表要旨
黒田 明「戦前期における、横溝正史三つの顔 翻訳家、時代小説家、少年小説家」 
2009年  
1月例会(コラボ企画・1月31日) 
第1部 『横溝正史探偵小説選』完結&『横溝正史研究』創刊記念トークショー
第2部 横溝正史作品に関する質疑応答
第3部 杉本一文氏によるお話
3月例会(3月7日)   >>発表要旨
湯浅篤志「角田喜久雄とスキー―「死体昇天」を視座として」
7月例会(7月18日)  >>発表要旨
谷口 基・末永昭二「馬来の小栗虫太郎」
12月例会(12月19日) >>発表要旨
浜田雄介「「半七捕物帳」と探偵小説史について」
2010年
1月例会(1月23日)  >>発表要旨
黒田 明「高木彬光の時代小説」
3月例会(3月13日)  >>発表要旨
鈴木優作「夢野久作文学のフロイト的解釈」
4月例会(4月17日)  >>発表要旨
黒岩裕市「何が、どう「イケナイ」のか―河岡潮風の「男色反対論」を中心に」
5月例会(5月29日)  >>発表要旨
平山雄一「『中央少年』第2巻第4号について、野村胡堂と山中峯太郎の関係について」
7月例会(7月10日)  >>発表要旨
末國善己「国枝史郎の『恐怖街』について、岡本綺堂の探偵小説(1)、忍者小説の系譜」
9月例会(9月11日)  >>発表要旨
湯浅篤志「大正期のカフェについて」
12月例会(12月18日) >>発表要旨
谷口 基「占領期雑誌資料に見るミステリ研究の可能性」
末國善己「山本周五郎の新発見資料について」
2011年
1月例会(1月29日)  >>発表要旨
平山雄一「乱歩「何者」と日本陸軍」
5月例会(5月7日)   >>発表要旨
浜田雄介「小酒井不木の環境への取り組み」
6月例会(6月25日)運営会議
8月例会(8月6日) 
末永昭二「『全国貸本新聞』に見るミステリ」
9月例会(9月24日)/論文集編集会議
11月例会(11月19日) 
小松史生子「戦後雑誌における戦前ミステリ復刻の様相」
12月例会(12月10日) 
湯浅篤志「第1期『夫婦生活』の諸相……昭和24年~30年前後」
2012年
1月例会(1月21日)
平山雄一・湯浅篤志「文学散歩「乱歩の浅草」をめぐる素案」
3月例会(3月31日) 
黒田 明「雑誌『裏窓』の系譜 久保書店・SM雑誌の歴史―ミステリーブームの仇花として見るSM小説群」
中西 裕「戦中・戦後の延原謙」
5月例会(5月19日)  >>発表要旨
平山雄一「江戸川乱歩、大倉テル子とヨーロッパの生埋め伝承について」
7月例会(7月21日)  >>発表要旨
紀田順1郎『乱歩彷徨』(春風社、2011年11月発行)の読書会
/「浅草文学散歩」(乱歩を中心に)パイロット版上映会
9月例会(9月8日)
谷口 基「『変格』のふるさと―探偵小説が範とした「一般文壇」の作品、幽霊・妖怪―暗闇に潜むものたち」
10月例会(10月6日)
黒田 明「探偵小説史の道草―『裏窓』と昭和30年代の性風俗雑誌」
11月例会(11月17日)
森永香代「ヤングアダルト文学とミステリ―中学校図書室の現場から」
12月例会 (12月8日)
湯浅篤志「『夫婦生活』の楽しみ方」
2013年
1月例会(1月19日)/「乱歩で散歩」浅草編、上野編の上映会
3月例会(3月9日)
末永昭二「秋葉原電気街の成立とラジオ雑誌ジャーナリズム」
4月例会(4月13日)
蓮見洋介「現代本格推理小説の現状と展望」/『新青年』趣味次号の企画について
5月例会(5月18日)
山田昭子「「風下の国」、ボルネオに関する1考察―南洋を描いた作家たち」
/『乱歩で散歩』丸の内編・鎌倉編上映
6月例会(6月22日)/『新青年』趣味次号に向けての中間報告会
7月例会(7月13日)
黒田 明「由利麟太郎の事件簿における「真珠郎」の位置付け―未来物語か由利麟太郎復活の序曲か」
9月例会(9月21日)/『新青年』趣味14号の業務連絡と今後の展開の打ち合わせ
12月例会(12月21日)/『新青年』趣味14号総括 次年度計画
2014年
2月総会(2月1日)/規約改正
3月例会・総会(3月22日)
谷口 基「震災後の現況と21世紀怪談の指針」発表後総会として会計報告
4月例会(4月26日)
沢田安史「夢野久作、小栗虫太郎 書誌の検討―西原リスト(2001)、島崎リスト(1978)以後」
5月例会(5月31日)
湯浅篤志「大正後期から昭和初期の新聞小説に見られるモダンの諸相」
6月例会(6月14日)
末國善己「昭和初期のダンス事情」
7月例会(7月26日)
島村匠「探偵作家・平沼五郎」
9月例会(9月20日)
平山雄一「シャーロッキアナと文学研究の微妙な距離について」
10月例会(10月11日)
浜田雄介「事件と探偵小説(1)松居松葉「語を見る女」(2)佐藤春夫「上海」」
12月例会(12月13日)/『新青年』趣味15号の反省会と来年の予定
2015年
2月例会(2月7日)
末永昭二「昭和0年代の『新青年』の挿絵の動向」
3月例会(3月14日)
横井 司「レスリー・チャータリス受容史」
4月例会・総会(4月18日)
湯浅篤志「佐藤春夫『都会の憂鬱』における「都会」の位相」/総会 会計報告、規約確認
5月例会(5月16日)
森永香代「岩田準一の文学作品について」/読書会『探偵小説のペルソナ』(小松史生子)
6月例会(6月6日)
大森恭子「夢声と語り:『カリガリ博士』、『アッシャー家の末裔』(エプスタイン)、「オベタイブルブル事件」
7月例会(7月11日)
中島敬治「夢野久作とその周辺―初期創作執筆と著書発行をめぐる出会いや交友関係」
9月例会(9月19日)
平山雄一「名探偵論争について」
10月例会(10月24日)
沢田安史「新青年翻訳書誌途中経過報告―地下鉄サムとサッパー」
12月例会(12月19日)/『新青年』趣味16号の反省会と来年の予定
2016年
1月例会(1月16日)
柿原和宏「1930年前後の探偵小説と〈歴史〉について―谷崎潤一郎『吉野葛』、江戸川乱歩『孤島の鬼』を中心に」
3月例会(3月5日)
蓮見洋介「黒岩涙香「広告」論―束の間の「探偵小説」」
4月例会(4月16日)
楊 越「松本清張『黄色い風土』」
5月例会(5月7日)
森永香代「岩田準一の作品における男性労働者―初期作品「地面と足(交感)」を中心に」
6月例会(7月2日)
井川 理「江戸川乱歩『陰獣』と同時代メディアについて」
7月例会(7月30日)/『新青年』趣味17号のための打ち合わせ
9月例会(9月10日)
中島敬治「1次資料に基づく大下宇陀児と夢野久作の出会いと交友関係」
10月例会(10月22日)
鈴木優作「精神分析の隘路 ―木々高太郎「わが女学生時代の犯罪」を中心に」
12月例会(12月24日)
乾英治郎「1930年代における血液型言説と探偵小説 ─正木不如丘を中心に」
2017年
1月例会(1月14日)
松田祥平「形式性が生み出す〈批評性〉―小栗虫太郎「完全犯罪」を中心に」
2月例会(2月18日)
横井 司「横溝正史と『アンジェリーナ・フルードの謎』
3月例会(3月25日)
浜田雄介「『妖奇』を読む」
4月例会(4月15日)
湯浅篤志「森下雨村の描く交通メディアについて―『消えたダイヤ』『白骨の處女』を視座として」
5月例会(5月7日)
森永香代「岩田準一の初期作品について」
6月例会(6月10日)
柿原和宏「戦後ミステリの民主化とジャンルイメージの形成について ―探偵作家と警察の座談会を中心に」
7月例会(7月1日)
鈴木優作「〈探偵〉の来歴、〈犯人〉の来歴―大阪圭吉「三狂人」論」
9月例会(9月16日)
井川 理「横溝正史『鬼火』について」
10月例会(10月28日)
平山雄一「思考機械初出稿と決定稿について」

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