『新青年』研究会
Society for the study of Shin Seinen” Official Site

>>1997-2017          2018-
『新青年』研究会・例会活動記録(2018‐)
2018年
1月例会(1月27日)
松田祥平「本格/変格論争と夢野久作」
2月例会(2月24日)
沢田安史「『新青年』の翻訳」
3月例会(3月14日)
柿原和宏「戦後における乱歩のミステリの民主的変化について ー探偵作家と警察の座談会を中心に」
4月例会(4月14日)
森永香代「岩田準一私感——『岩田準一作品集(仮)』解説」
5月例会(5月12日)
柴田季克『新青年』における「誌友俱楽部」の発生・衰退と乱歩の登場」
6月例会(6月9日)
阿部真也「久生十蘭『地底獣国』論——探偵小説と冒険小説の交差」
7月例会(7月21日)
座談会「江戸川乱歩を編む」小松史生・平山雄一・浜田雄介(進行:湯浅篤志)
9月例会(9月15日)
湯浅篤志「中村進治郎の文業について」
10月例会(10月13日)
柿原和宏「戦後におけるミステリ・イメージの展開について─大衆メディアにおける乱歩のイメージとの関わりを中心に」
12月例会(12月23日)
井川理「乱歩とアダプテーション―加藤泰『江戸川乱歩の陰獣』(1977)を中心に」
2019年
1月例会(1月26日)
柿原和宏「江戸川乱歩『化人幻戯』と戦後の犯罪捜査」
2月例会(2月9日)
エンリコ・パオリーニ「捕物帳の多文化性について」
3月例会(3月9日)
鈴木優作「「江戸川乱歩「緑衣の鬼」論─フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」との比較を視座に」
4月例会(4月20日)
阿部真也「久生十蘭『湖畔』論」
5月例会(5月11日)
樽本真応「木々高太郎以前 林髞の思想と小説」
6月例会(6月15日)
乾英治郎「闘争する「博士」達─甲賀三郎「蜘蛛」「血液型殺人事件」を中心に」
7月例会(7月13日)
柿原和宏「乱歩における大衆読者とミステリーの啓蒙について─江戸川乱歩『魔術師』を中心に」
8月例会(8月3日)
西川蘭「松本清張『菊枕』─〈孤独〉が糾弾するもの」
Genevieve Hill「初期乱歩文学における障害者像─「一寸法師」「芋虫」「孤島の鬼」「盲獣」」
9月例会(9月21日)
中村大介「初期乱歩における変転の構造─探偵小説の記号学的生成論に向けた一考察」
10月例会(10月5日)
柿原和宏「戦後ミステリと新刑事訴訟法─1950年前後の高木彬光を中心に」
11月例会(11月30日)
柴田季克「「D坂の殺人事件」から分析する密室トリック言説以前の密室トリック」 
12月例会(12月14日)
谷口基「山田風太郎創作メモ「腹案集」をめぐって」 
2020年
2月例会(2月8日)
山口政幸「ミス・マープルものと女性犯人」
例会準備会(4月25日) 
5月例会(5月23日)
樽本真応
木々高太郎の探偵小説芸術論の成立と同時代文学論との関係性」
6月例会(6月27日)
穆彦姣「江戸川乱歩『湖畔亭事件』論――近世文学との繋がり」
7月例会(7月25日)
井川理「大正期ジゴマ騒動とその余波について――犯罪報道言説との関連を中心に」
9月例会(9月26日)
平山雄一「シャーロッキアン的解釈による『春琴抄』論争について」
10月例会(10月17日)
小松史生子「江戸川乱歩「孤島の鬼」着想を巡って」
11月例会(11月21日)
樽本真応「林久策について――1922年の文筆活動」
2021年
1月例会(1月30日)
森永香代「岩田準一関連資料の展望」
3月例会(3月20日)
柿原和宏「空飛ぶ円盤ブームのなかの江戸川乱歩『宇宙怪人』」
4月例会(4月24日)
樽本真応「林髞と木々高太郎の差異――フロイト受容の観点から
5月例会(5月29日)
鈴木優作「『探偵小説と〈狂気〉』について」
6月例会(6月26日)
天瀬裕康「古い作家・作品と昔の話」
7月例会(7月17日)
大森恭子「谷譲次とめりけんじゃっぷ商売往来―― 移動・視点・ことば」
9月例会(9月11日)
杉本裕樹「映画・戦争・渡辺温」
10月例会(10月9日)
浜田雄介「『新青年』研究会を考える――歴史と展望」
11月例会(11月27日)
樽本真応「「転向」と「探偵小説」の狭間から――木々高太郎『人生の阿呆』論」
12月例会(12月18日)
会員お宝自慢大会
2022年
1月例会(1月22日)
黃如萍「横溝正史「双生児」論――江戸川乱歩「双生児」を視座として」
2月例会(2月26日)
塩井祥子「「二銭銅貨」の成立と展開ー草稿から見る1920年代の語りの模索」
3月例会(3月27日)
松田祥平「書き換えられる〈乱歩〉――江戸川乱歩「陰獣」が形成する言説空間をめぐって」
4月例会(4月23日)
中村大介「後期エラリー・クイーンの二つの系列」
5月例会(5月21日)
横井司「探偵小説の起源をめぐる言説──博文館『世界探偵小説全集』第1巻を中心に」
6月例会(6月25日)
沢田安史氏の蔵書拝見
7月例会(7月30日)
塩井祥子「江戸川乱歩「赤い部屋」とその草稿に関する調査報告」
9月例会(9月17日)
杉本裕樹「渡辺啓助と中東」
10月例会(10月29日)
穆彦姣「渡辺温作品におけるオスカー・ワイルド文学受容」
11月例会(11月26日)
樽本真応「石和浜次郎というプロセス――木々高太郎による「普通の小説」の意義」
2023年
1月例会(1月21日)
湯浅篤志「横溝正史と博文館」
2月例会(2月25日)
大鷹涼子「夢野久作「ドグラ・マグラ」の成稿法及び草稿残存状況」
3月例会(3月25日)
島本光昭「中国辺境の赤い星 小栗虫太郎の見た中国紅軍」
4月例会(4月29日)
『〈怪異〉とミステリ 近代日本文学はなにを「謎」としてきたか』(青弓社)読書会
7月例会(7月1日)
柿原和宏「乱歩の探偵小説観と「不可能を可能にする」表現の変遷について――『一寸法師』『蜘蛛男』『魔術師』を中心に」
9月例会(9月30日)
塩井祥子「乱歩におけるエドガー・アラン・ポー受容と場景描写の生成について――「恐ろしき錯誤」を視座とし
10月例会(11月4日)
北崎花那子「『新青年』投稿欄における女性読者について」
11月例会(11月25日)
杉本裕樹「小栗虫太郎「人外魔境」シリーズにおける中東表象」
2024年
1月例会(11月27日)
平山雄一「芥川龍之介「藪の中」犯人当て」
3月例会(3月30日)
井川理「木々高太郎『熊笹にかくれて』について──史実との関連を中心に」

>>1997-2017          2018-

Copyright (C) 2018  『新青年』研究会. All Rights reserved
inserted by FC2 system